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プロフィール

佃島 太郎


自己紹介: 

 生年月日: 1948年1月25日

出身地: 中央区月島

現住所: 中央区佃2丁目
職業: 無職

家族:   二つ下の妻と二人暮らし



映画「三丁目の夕日」の主人公は同期生です
 私達は好きでこの年代に生まれてきたわけではないのですが、第二次世界大戦後、ほっとした時期の父母が出産活動に従事したため800万人も産んでしまったってのがすごいですよね。

小学校二部授業も経験しました 高度成長を支えました
 そのため、住居も狭くなり、幼稚園も算盤塾も小学校も増設しなければならないし、800万人分の消費も生まれてきたわけです。もちろん15歳以上(中学卒業で働き始めた人もたくさんいました)になると生産人口として、まさに日本経済も支えてきた世代と邪魔にされたり、もてはやされたりしました。高校・大学と競争続きで、ちょうど学生運動も大変な時期でした。

 

65歳まで現役でしたがいまは無職です。

 高度成長時でしたから、一応一部上場会社にも入れましたし、毎年昇給もあり、結婚・マイホーム・子どもと順調なサラリーマン人生でしたね。

 その連中が2007年前後に60歳を迎えました。企業では高齢者雇用継続制度(現在は65歳までの雇用義務)が機能し、技能を持った高齢者や働き続けたいと希望した者の再雇用がほとんど可能になり、年金満額支給63歳~65歳もあったことから経済的理由で働き続ける人も多かったようです。でも子会社や中小企業に再就職した人たちも第二の定年を迎えています。

 

ハローワークにも行きましたが・・・
 2009年の労働政策研究機構の調査によると、60歳以上の70%以上が「元気なうちは70歳以上まで働きたい」と言う意識を持っています。「まだまだ社会とつながっていたい・賃金より時間と働きがいだ」と思っている新しい職業観・価値観の持ち主が巨大化しています。
 しかし、ハローワークや東京しごとセンターなどのシニア求人は、軽作業などの仕事はあるものの、いままでのキャリアを生かした仕事はほとんどないのが現状です。

 

まだ後輩に伝えきれていない仕事術があります
 どんな業界であれ、職業経験を積み、組織に所属しながら経営改革を推進し、後輩・部下を教育管理して、挫折や失敗・成功を繰り返し、人生経験・社会経験をしてきた世代のノウハウ・スキル・人脈が今消えかかっているのです。


 

妻・花子の事

 二つ下の妻・花子も二人の子どもを育て上げ、いまは駅前のスポーツクラブや書道教室、パソコンもやりだしました。でもいつも家にいる私がうっとおしいようです。いつまでも「夫は元気で留守がいい」が妻の本音のようです。

 

趣味のサークルは楽しいんですが・・

 なにか物足りない気持ちがあるようです。やっと自分の好きな事に時間が使えるようになったのですが、社会に意義のあるものに時間を費やしたいって思っています。